連鎖する大暴落―静かに恐慌化する世界

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198625092
  • NDC分類 332.53
  • Cコード C0033

内容説明

これから為替・株式・債券(金利)の3点セットでアメリカが売り崩される!ドルは80円どころか60円に暴落し、NYダウは1万ドルを割って6000ドルへ。早めの損切りと金の現物でこの大恐慌を生き残れ。

目次

第1章 私の予言はなぜピタリと的中したか(サブプライムローンの破綻はすでに2007年の5月にははっきりしていた;アラン・グリーンスパンFRB議長は2005年に警告を発していた ほか)
第2章 大暴落がこれから3カ月ごとに襲い来る(専門家と称する詐欺師たちが金融の八百長をやってきた;レオ・メラメッドという男が「先物市場」というイカサマで世界を支配 ほか)
第3章 沈みゆくドル帝国アメリカからお金を逃がせ!(グリーンスパンは円キャリー・トレードにも警告を発していた;アメリカは日本を「ゼロ金利」「円高」「財政赤字」の3本柱で押さえつけた ほか)
第4章 いよいよロックフェラー帝国が崩壊する―のたうつ大蛇に喰らいつく小型毒蛇たち(デイヴィッド・ロックフェラーが日本に助けを求めてきた;シティはボロボロの自社株で日興コーディアルを手に入れた ほか)
第5章 オバマ大統領のアメリカを中国が売り崩す(女性モデルがドルでなくユーロでの支払いを要求;巨大なヤラセと八百長がシカゴ・マーカンタイル取引所で行われている ほか)

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師を経て、常葉学園大学教授。ベストセラー『預金封鎖』(祥伝社)、『英文法の謎を解く』(筑摩書房)などの著者として知られる碩学。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開。また、副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として講演・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほじゅどー

2
今回も著者の予言が当たるか、外れるか。。。分からない。2011/04/17

OTU

1
この著者の出した前作の本からまとめて読んでいるが。予想が当たる部分と外れる部分がある。 この著者は、前回の本と今回の本を比べて予想を修正することがあるが根本的な予想、つまりアメリカ崩壊という予想は変えていない。 こういう本を読むとき、著者が出した本をすべて読み、本によって主義主張が変わっているかいないかを見て著者の信用度を見るが この著者は、予想が外れることがあるが主張は、変わっていない。2011/12/07

TK

0
アメリカの資本主義、自由主義も実はまったくの見せかけで、一部の黒幕に一国の大統領を選ぶほどの権力を持ち、今回の恐慌もそいつらの仕組んだことでアメリカ経済もしっかり統制されているってのが作者の持論のようだ。 じゃあ、我々はどないしたらええんのんって思うのだが、それがさっぱり見えてこない。結果として不安を煽るだけに終始してしまっているのが残念。 まぁ、それ以前にあまりにも自信たっぷりでエラそーな書き方で評価がわかれるだろね~。あたしゃそれなりに面白かったけど。 2009/02/04

turtle

0
やはり中国は侮れない。2009/10/10

カシミヤ

0
予言すごい。つーかここまで当たると怖い。2008/11/22

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